【終了しました】イスラーム地域研究 若手研究者の会11月例会のお知らせ(11/30)
来る11月30日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
11月例会の報告は、東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程の露崎朔さんにお願いしました。
本報告では、19世紀のインドに活躍し、ウルドゥー古典詩の巨匠としての名声の他に、ムガル朝のペルシア語詩文の伝統を継承した最後の詩人として知られているミールザー・アサドゥッラー・ハーン・ガーリブのペルシア語詩、ウルドゥー語詩の考察を通じて、通常神秘主義の観点から論ぜられることの多いガーリブの思想の傾向を再検討していただく予定です。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
*資料代・若手研究者支援費:200円
(今年度より、「資料代」は「資料代・若手研究者支援費」と改称いたしました。いただいた資金は資料代のほか、遠隔地の若手研究者招聘費用として利用させていただきます。)
記
日時:11月30日(土)14:00〜17:30
会場:早稲田大学戸山キャンパス39号館第5会議室
発表者:露崎朔氏(東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程)
題目:「ミールザー・アサドゥッラー・ハーン・ガーリブの詩と思想」
コメンテーター:藤井守男氏(東京外国語大学名誉教授)